【映画/感想/DVD】DVDで「レディ・プレイヤー1」を観ましたよ。


BD+DVDを購入し、DVDで「レディ・プレイヤー1」を観ました。

オマージュの1つである、ガンダム

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簡単な内容説明

近未来のVRゲーム内が舞台のアクション映画。

OASISと言うVRゲームにおいて、創始者ハリデーの遺言が公表された。
自分がゲーム内に隠したイースターエッ
(隠し要素)を見付け出した者に、OASISの権利を譲ると言うものだ。
そうして、OASIS内では遺産争奪レースがスタートしたが、最初の関門すら難し過ぎて誰もクリア出来ず、いつしか一般プレイヤーはレースから撤退。
今では、IOIと言うOASIS経営を狙う企業や、ハンターたちだけが参加する様になっていた。

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と言う事で、色んなゲームがオマージュされていると言う話だったので興味を持ったこの映画。
最初に聞いた時には、
レディ・プレイヤー1のレディを「女性」だと思っていたくらい、内容を知りませんでした(^^;
実際には、「用意は良いか、野郎ども」みたいな意味かな?

さて、内容の方ですが、荒廃した近未来において、理想的なVR空間を提供するOASISと言うゲームがあり、人々はそこでもう1つの生活を営んでいると言う世界観。
OASISをプラットフォームに、
DOOMと言うステージではFPSを遊べたり、他のステージではレースゲームが遊べたり、サーフィンしたり映画観たりホールで踊ったりレトロゲームを遊んだり、と何でも出来る。
触感を再現するボディスーツを別途購入すると、フィードバックされた衝撃や刺激を再現してくれるので、アダルトコンテンツも完備(^^;
金銭のやり取りも普通にしている様子だから、世界中の人々がOASISに夢中。
つまり、OASISの運営権利と亡くなった
ハリデーの資産は莫大で、皆目の色を変えて争奪戦を繰り広げています。

主人公
ウェイドは、父母を亡くし伯母の家で養われている青年で、不幸せな現実から逃避しOASISに没頭している。
ハリデーの事を尊敬していて、エッ探しが始まってからOASIS内に作られたミュージアムに入り浸り、ハリデーの事なら何でも知っているマニア。
そんな
ウェイドだから、ある時最初のレースの攻略法に気付く。
そして、遺産の鍵を手にした最初のプレイヤーとなる。

それにより、一躍有名人となった
ウェイドは、始めはヒーローになった事で浮かれるが、OASISの実権を握りたがっているIOIウェイドを見過ごすはずはなかった。
OASISで知り合った魅力的な女性、
サマンサの現実世界での境遇を知り、ウェイド自身も命を狙われるに至り、いつしかOASISをIOIから守るレジスタンスとして戦って行く事に。

ってな感じの
アクション・エンターテインメントです。
ここで、エンターテインメントとしてとても面白かった、と前
きした上で、色々突っ込もうと思います(^^;

このOASISと言うゲーム、一度死ぬと全てリセットされます。
それまで集めたアイテム、アバター、お金などを失って、死んだら最初からやり
し。
もちろん、普通に会話したり買い物したり散策する分には死なないでしょうが、ゲームの多くは簡単に死ぬじゃん(^ω^;
その度毎に、最初からやりし。
課金して手に入れた物もおじゃん。

しかも、PK、つまり、プレイヤーがプレイヤーを殺せます。
そして、その場に持ち物やお金を落として死ぬので、強盗が成立します。
……こんなんで、誰がやるの?(^^;

いくら世界が荒廃し、現実世界よりもOASISの方が理想的とは言え、リアルマネーも動く環境でPK強盗当たり前。
苦労して色々揃えても、ちょっとしたミスで死ねばリセット。
DOOM惑星なんて、まんまVR・DOOMな訳ですが、DOOMで死ぬのなんて普通じゃん。
面白そうなゲームを遊んだらリセット、知人に会いにロ
インしただけでPKされてリセット。
これ、世界的なネットビジネスとして、成立しないでしょ(^Д^;

もちろん、現実的に考えれば、この仕様でも「体力が0になった瞬間にホームに帰還して死を回避出来るアミュレット」500円、とか導入すれば、むしろビジネスとしてはありです。
しかし、主人公を殺してレースから脱落させよう、と言う悪役が
ウェイドたちを襲う動機など、映画の脚本、演出上の都合で導入出来ません(^^;
映画の演出上の理由として、死んだらリセットされなくてはならず、PK強盗も出来なきゃいけない訳です。

それから、VR空間と同じ動作をしているところを、現実世界から見る演出も、映画的な映像の為に導入されています。
実際には、ボディスーツではなくVRゴーグルだけで遊べる訳ですから、プレイヤーが歩いた分だけキャラが歩くと言った、モビルトレースシステムみたいなものじゃありません。
まぁ、VRキャラと同じ動作をついプレイヤーがしてしまう、って事はあるでしょうけど(^^;
とにかく、戦場で乱戦している人たちを、VRなしで見るとただ暴れているだけに見えて滑稽、と言う演出の為に、キャラ操作をする際にプレイヤーがアクションをする絵面になっています。

さらに、世界的規模のはずですが、
ウェイドを始め主要人物全てが同じ都市にいます(^ω^;
もちろん、よし応援に行くぞ、だがアフリカにいるから少し時間が掛かる(爆)
とか、今から倒しに行くぞ、本拠地はロシアだから現地集合な(核爆)
なんて事では、映画として成立しませんからね(^^;
かと言って、
電脳コイル)やソウル ハッカーズ)みたいに、ある地方都市で実験都市としてOASISが展開されている。
と言う程度の規模じゃ、血眼になって遺産争奪レースが展開される説得力がないし。

そう言った、演出優先のおかしな設定が散見されますが、それはエンターテインメントとしてより面白くする為です。
この辺は、それを理解してスルーするのが作法(^Д^;
自分は、
週刊少年ジャンプで育ったので、スルースキルはそれなりに鍛えられていますw
いや、気になるから、突っ込まずにいられない訳だけど(^ω^;

それから、各種オマージュについて。
色んな作品が登場するので、サブカル好きには嬉しいかも。
自分がぐ思い返せるのは、
ストリートファイターII、HALO、DOOM、機動戦士ガンダム、ゴジラ、バック・トゥ・ザ・フューチャー、ターミネーター2、シャイニン、アイアン・ジャイアント(観た事ないけど)。
他にも、すぐ思い出せない、気付かない、細々としたオマージュはたくさんありそう。
……そう、ちょっと全般薄味(^^;

例えば、
ストIIからは、レース開始間際にリュウの後ろ姿が見えたり、ウェイド波動拳を使うだけ(サマーソルトキックは、衝撃波がないタイプなのでストIIではないと思う)。
どうせ使うなら、どこかで誰かに
スクリュー・パイルドライバーを使って欲しかった(^∀^;
次は、
ガンダム
ガンダマニアな自分に言わせて貰えば、
RX-78-2の最大の特徴って、戦艦の主砲クラスのビーム兵器を初めて携行火器として標準装備した事だと思います。
しかし、
RX-78-2に変身したキャラが侍アバターなので、いきなりビームサーベルで特攻噛まします(-ω-)
構図は
ガンダムvs.メカゴジラなんですが、そこは遠距離からビームライフルで狙撃して、メカゴジラメカゴジラで撃破された後もう一度敵が別の何かに乗り変えて、そこでエネルギー切れしたライフル投げ捨ててからの特攻だろ。
とまぁ、ファンだからこそ納得の行かない使われ方。
それは、もしかしたら他の作品も同じかも。

つまり、サブカル好きには嬉しい「かも」としたのは、オマージュされたのは良いけどそんな使い方かいっ!
って、突っ込みたくなる使われ方なので、むしろコアファンには嬉しくないかも(^^;
と言って、ライト層には元ネタ自体が不明だし、つまり、あんまりオマージュがこの作品の面白さには繋がっていないかも知れないなぁ、と(^ω^;
もちろん、自分も知らない、気付かないオマージュはある訳だから、オマージュなしでも面白いエンターテインメントではあるのだけれど。

と言う訳で、色々突っ込みましたが、前述した通りエンターテインメントとしては面白いです。
細かい事を気にしないで楽しむ娯楽映画として、充分傑作です。
それは、やはり設定よりも演出を優先したからこそで、こだわりのないライト層であればある程気にせず楽しめるでしょう。
俺みたいなひねくれ者は、突っ込むのも楽しみのひとつやし(^Д^;



個人的評価
★★★★☆(4/5)





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