【映画/感想/DVD】DVDで「ALL YOU NEED IS KILL」を観ましたよ。
先日、トム・クルーズ主演「ALL YOU NEED IS KILL」を観ました。
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簡単な内容説明 |
ギタイと言うエイリアンに地球が侵攻され、 新開発のパワードスーツによって、ようやく対抗出来る様になった近未来。 トム・クルーズ演じる主人公ケイジは、 メディア担当士官だったのに最前線に送られる事になってしまい、 新兵同然のケイジは順当に戦死する…… が、気が付くと、前日に戻っていた。 死ぬ度に前日に戻り、また戦場へ送られ殺される。 ケイジはこのタイムリープから、無事逃れる事が出来るのか!? |
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元々、小畑健作画の漫画版を読んでいたので興味はあったのですが、DVDを買ってまで観たいとは思わず未購入でした。
ですが、Amazonからメールが来て、廉価版が40%offで1000円切っていたので、つい購入(^^;
今回、鑑賞の運びとなりました。
取り敢えず、面白かったです。
SFとしての穴はあるだろうけれど、ハリウッド娯楽大作として考えれば、かなり面白い作品と言えるでしょう。
2時間弱と言う制限の中では、描ききれない設定や振り下げきれない描写があるのは致し方なし。
繰り返し殺される描写が簡素でしたが、テンポが良かったと見るべきかな。
何だかんだ言ってトム・クルーズは格好良いし、適度にユーモラスだし、意外にもハッピーエンドだったし。
SFだけれど、深く考えずにノリで楽しんじゃえば、充分傑作の域です。
個人的には、映画によくある見づらい暗い画面は嫌いだったし、良く出来ているし重いんだから仕方ないけれど、パワードスーツを着ている時の動作が鈍重なのも気になりました。
本来は、着用者をサポートし身体能力を飛躍的に上げる訳だから、動きは重さを感じない軽快なものだと思うんですよね。
それから、原作は読んでいないので判りませんが、漫画版とはかなり設定や展開が違います。
別物として両方楽しめる、と言う事ですが、比べると漫画版の方が好きですね。
可愛らしいリタが重い鉄塊を振り回す戦闘描写が格好良いし、無理矢理ではないバッドエンドは好みなので。
と言う訳で、単体の映画として充分おすすめ。
映画は2時間弱だから、漫画や小説よりも短時間で楽しめますし。
もし、漫画と言うメディアが嫌いじゃなく、この映画を面白いと感じたなら、是非漫画版も楽しんで頂きたいですね。
全2巻とお求めやすいし(^^;
……ま、自分は、小畑健が好きで読んだので、原作は読むつもりないですけれど(^Д^;
個人的評価 |
★★★★☆(4/5) |
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