【アニメ/映画/感想】「劇場版 HUNTER×HUNTER ―The LAST MISSION―」


DVDを購入して、「劇場版 HUNTER×HUNTER ―The LAST MISSION―」を観ました。
みんな大好きゴレイヌw

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簡単な内容説明

新しい方のTVアニメ「HUNTER×HUNTER」の劇場版、第2弾。

過去に存在した、ハンター協会裏の実務部隊、影。
彼らは、強い恨みに根差した制約と誓約により、
「念」を凌駕する力を発揮する「怨」の使い手であった。
しかし、その力、活動内容から、
ネテロの手により、闇に葬られる事となる。

その影の末裔たちにより、天空闘技場が急襲され、
ネテロも「念」を封じられてしまう。
今この時、対抗出来るのはゴン、キルア、クラピカなど、
少数のハンターたちだけ。
彼らは、「怨」をまとった過去の亡霊を、
打ち破る事が出来るのだろうか……

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まぁ、予想通り、前作()同様「HUNTER×HUNTER」としてはつまらないです(^^;
あくまでも、
TVアニメ(新)の劇場版として、TVアニメ(新)が好きなら楽しめるって話です。

HUNTER×HUNTER」に限らずですが、特に長期連載ジャンプマンガのTVアニメって、オリジナル回が致命的につまらないでしょう?(^^;
それって、
原作の魅力を理解していないから、原作者が書くような脚本が書けないんですよね。
今作も、本来の緻密な展開や個性的なキャラクターが、まるで反映されていないんですよ。

まず、普通の
少年マンガ(アニメ)フォーマットに則っていて、無理にでも主人公を活躍させようとしています。
時系列的に、
リードアイランドをクリアしてカイトに逢った後の話で、まだゴン、キルアともに必殺技を編み出したばかりです。
(ちなみに、前作同様、時系列的に無理がある、パラレルストーリィです。)
原作を読んでいたり、アニメ蟻編を観た人は判ると思いますが、まだまだ弱い段階です。
とても、
ネテロに比肩する使い手と、対等に戦うなんて出来ない訳です。
でも、無理にでも
ゴンボスと戦わせたいんですね、この監督、脚本家(-_-)

「念」を使いこなせていない2人ですから、「怨」の使い手である敵の幹部にすら、本来敵いません。
ちなみに「怨」は、命に係わるレベルの制約と誓約により、全系統の「念」を100%引き出せる力があります。
それがどれほどの脅威か、
クラピカを見れば解りますよね。
ですから、どうにか
ネテロを助け出して、ボスとはネテロが対決すればいいんですよ。
ゴンキルアは、突飛な発想や連携、思わぬ人物の助力など、相応の展開を用意して幹部を撃破、ネテロを救出、って形の活躍でいいんですって。
ゴンゴンなり、キルアキルアなりの活躍であるべきなんです。
実際、本編では、
蜘蛛編からゴンさんまでの間、結構主人公不在で話が進んでますやん(^^;

そして、キャラクターの性格も改変されちゃっているんですよね。
クラピカが「怨」の影響を受け、「怨」の制約と誓約をしないと死ぬってなった時、ゴンはそれは駄目だ、俺が助けるって言うんです。
でも、どうしても
ボスに敵わなくて、「怨」の力を利用しなくちゃ勝てないってなった時、ゴンは自ら「怨」の制約と誓約をしちゃうんですよ(-_-)
この時点では、
ナックルに勝てない挫折や、カイトを失った絶望をまだ知りません。
だから、「怨」になんて頼らない、だけど勝つ!って、無茶苦茶な事を言うはずなんです。
ハンター試験の、
ハンゾウ戦の時みたいに。
蜘蛛にだって何とかなると思って行動していたし、ボマーとだって感情的に戦っていたんですから。

ヒソカも気持ち悪かったですよ、いつものヒソカの気持ち悪さとは別の意味で(^^;
原作
は、刊行ペースの所為で読んだのがかなり前だから、よく覚えていない部分も多いんですが、このタイミンだと除念師を見付けた後ですよね。
その後、
クロロとは戦えたんだっけ?
少なくとも、
天空闘技場にいる訳ないんですよね。
お預けさせられていた熟れた果実が、ようやく食せそうなんだから。

ま、そこはパラレルだから
いておくとしても、フロアマスターたちが小粒すぎて退屈していたヒソカ
そこに、過去の亡霊であり、「念」を凌ぐ「怨」の使い手たちが来襲した訳です……何で傍観してんの?
(´・ω・`)
ポーカーの役になぞらえて、
ゴンキルよりもさらに弱くて話にならないレオリオを、主役チームとして合流させる役回りをさせられていました。
絶っっっ対、
ヒソカはそんな事しません(^^;

蜘蛛編
からの流れを利用して、用もないのにクラピカを呼びつけたのも変なんですが、せめてその展開を利用して、クラピカが戦った修羅と言う幹部を、クラピカが苦戦した後横取りするとか。
ヒソカには、過去の因縁とか関係ないから、一番強いボスを味見しに行くとか。
もっと、ストーリィの本筋なんか無視して、欲望のままに行動するのが
ヒソカじゃん?

これね、本編じゃ出番のない
クラピカ、レオリオ、ヒソカと言う人気キャラを、せっかくの劇場版だから出してあげようって言う、ファンサービスのつもりなんでしょうね。
ひと言もセリフはなかったけれど、
みんな大好きゴレイヌも出演していたし(^^;
でもね、本来のキャラクターを壊すような使い方したら、むしろファンはがっかりですよ。

最後に、今回の客寄せパンダについて。
中村獅童は、下手な訳じゃないし声も良いんだけれど、役に合っていなかったですね。
もうちょっと、癖のあるキャラクターをやらせた方が、光ると思います。
リュークとか「あらしのよるに」とかは、かなり良かったですもん。

天野っちは、あんなナリして良い声していますから、結構良かったですよ(^^;
演技の方はちょっと芝居がかっているような気もしましたが、イケメンキャラにイケメン声がマッチしていました
(^∀^;

もう1人の
山本美月って人は知らない人ですが、モデルさんなんですね。
見事に下手でしたが、出番もセリフも少ない役だったので、邪魔にはなっていませんでした(爆)

と言う事で、やはり「
HUNTER×HUNTER」としては最低で、TVアニメ(新)の劇場版としては普通。
前作が楽しめた人は、今作も楽しめるでしょう。
前作同様、
TVアニメ(新)が好きな人にだけ、一応おすすめ可能です。
自分は、
TVアニメ(新)は好きですから、文句はあるけれど充分楽しめましたよ(^∀^;


個人的評価
★★★☆☆(3/5)





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