【実写版/感想/DVD】「THE NEXT GENERATION パトレイバー」第2章を観ましたよ。
DVDで、「THE NEXT GENERATION パトレイバー」第2章を観ました。
……第1章(▲)、と言うか、押井さんが監督をしたエピソード1を観て「やっぱり駄目だな」と思いましたが、それはあくまでも「想像通り駄目だなw」って感じのニュアンスです(^^;
ですが、第2章、特にエピソード2は、本当の意味で駄目でしたorz
どれくらい駄目かと言うと、実写映画版「デビルマン(▲)」級に駄目でした……まぁ、駄目の内容は異なりますけどね。
実写映画版「デビルマン」の場合、全てが駄目で、当然役者も駄目でした。
しかし、今作の役者は悪くない。
それに、押井さん以外の監督さんの演出も決して悪くないし、CGのレベルも高い、実物大イングラムなどのセットにも力が入っている。
オチが非道いから脚本は悪いけど、それも押井さんの意向に沿って書かなければいけないのだから、脚本家を責めるのは違う気がする。
そう、結局、総監督である押井さんが悪い(^Д^;
押井さんは、ギャグのセンスもないのにギャグにしたいんでしょうね。
自分は、ゆうきまさみが好きで、パトレイバーもマンガ版の方が好きです。
だから、旧OVA版とかTV版の押井監督回なんかほとんど覚えていないので、イメージがごっちゃになっているのかも知れませんが、パトレイバーってギャグじゃなくてコメディー止まりのはずなんです。
どんなにユーモアな展開であっても、それをなかった事にしないでシナリオとして連続しているんです。
だからこそ、日常回などのおちゃらけぶりも、キャラクター描写たり得る。
しかし、今作のエピソード2は無理です。
完全になかった事にしなければ成立しません。
「特車二課存亡の危機」と言う前提であんなオチでは、キャラクターが生きていても特車二課は解体決定じゃん(-_-)
自分は夢オチが嫌いですが、エピソード2は夢オチより非道いと思いました。
エピソード3の方は、オチが肩透かしで「竹中さんが勿体無い」と思いました(^^;
クラタスにしろ竹中さんにしろ、折角のゲストが死んでいるのは、観ていて悲しくなります……
押井さんには期待していないとは言え、ここに来て哲学系(意味不明)の「天使のたまご」や、美麗画像観賞用PV「イノセンス」以下の作品に巡り合うとは思ってもみませんでした(爆)
ただ、役者陣はよくやっているし、偽野明と偽香貫花は可愛いし(*^Д^*)
唯一の欠点である押井さんが、劇場版(アニメ)同様に一切ギャグなしで劇場版(実写)を監督するならば、まだ希望は持てるな(^^;
その前に、まだ5章分もクソが続くけど、今から劇場版が楽しみです(棒)
……それでも、まだ某あげよりゃマシw
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この記事へのコメント
私はパトレイバーは見たことないのでコメントがしずらいですねw
アニメなどの実写化は失敗作が多い気がしますが、どうでしょう。
そして某あげを超える駄作はでてくるのでしょうかw
デスノートや20世紀少年は面白かったですね。
どちらも、原作未読で観ましたけど。
ガンツやカイジも、評判は悪くないようだし。
キャシャーンも、大幅カットされた日曜洋画劇場版でしたが、評判が悪くて期待していなかった所為か、結構面白かったし(^^;
まぁ、タッチとかデビルマンとか、非道いのは思いっきり非道いようですがw
パトレイバーは、多分素材的には実写向きのはずです。
だって、本来リアル路線で緻密な設定が売りですから。
レイバーのCG部分さえ、ちゃんとお金掛ければ問題ないはずです。
どう考えても、押井さんが悪い(^^;
某あげは、昨今のガンダムやアニメと言う括りではなく、アニメ史上歴代ワースト10には必ず入るレベル。
プロの作品でこれ以下は、そうそう出遭えませんねw
そのくせ、妖怪ウォッチは爆売れなようで……
某日野ってのは、一体どんな人間なんだろう(´・ω・`)