【アニメ/感想/DVD】DVDで「境界の彼方」第6巻を観ましたよ。


今日は、DVDを購入して継続視聴中の「境界の彼方第6巻を観た感想です。
(ちなみに、第1巻の感想()、第5巻の感想())

境界の彼方」は全7巻なので、勝手に全13話かと思い込んでいたんですが、6巻収録の12話目最終話でした(^^;
そして、その
最終話は、あまり良くありませんでした(-_-)
もちろん、個人的な好みの問題もありますが、それだけではなかったのです。

取り敢えず、同時収録の
#11は好かったです。
#9、#10が、構成は間違えていたけれど、ある程度の種明かしをしてすっきりさせてくれたし、そこからの繋がりで勢いもあったので、クライマックス前の盛り上がりとして合格点です。
ですが、
#9でつまずいたのは事実だし、12話目最終話だと予告で知った事で、嫌な予感はしました(^^;

さて、その良くなかった
最終話ですが、簡単に言えば説明不足と詰め込み過ぎがいけなかった。
設定を理解している作り手さんたちは盛り上がっているようですが、こちらには何も説明がないので、さっぱり意味が解りませんよ、と
(^^;
その上、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと詰め込むから、説明している尺なんてありませんよ、と……
完全に、シリーズ構成のミスです。

詰め込み過ぎは、仮に
全13話最終話に2話分使えば解消されるかも知れませんが、それでも説明不足は残るでしょう。
この話をこのボリュームで作るのなら、やはり
2クールは必要だったんです。
1クール目虚ろな影未来2クール目境界の彼方秋人
そう言う2段階の構成で行くべきでした。
欲張り過ぎたんですよ、それが可能な実力もないくせに
(-_-)

、「境界の彼方」はストーリィ、キャラクター、世界観の3要素の内、ストーリィ世界観が良くありません。
特に、
世界観に至っては説明不足過ぎて、クリエイターの独り善がりになっています。
#1から意味不明なところはありましたが、内容が面白く勢いがある内はスルー出来たんです。
しかし、それはスルーしていただけで、問題が解決した訳じゃありません。
つまり、ひとたび勢いを失くし気になり始めたら、連鎖的に表面化してくるのです。
最終話までに何か手を打つか、一気に走り抜けるしかなかったんですよ。

転じて、
キャラクターは好きです。
自分もめがね好きだから変態
秋人には共感出来るし(笑)、同じ変態でもよりレベルの高い変態紳士な博臣は面白い。
めがねっ娘且つちびっ娘
未来は、是非お嫁さんに欲しい(爆)
自分は、3要素の内、1番
キャラクターを重視しているので、好きか嫌いかで言ったら「境界の彼方」は大好きです!
そんな俺が駄目だった、と断言するくらい、
#9最終話は良くなかったんです。

~・~・~・~・~

最終話を観て、どうしても気になった点を、いくつか具体的に示しますね(ネタバレ注意デシ)。

まず、
ラストシーンが問題です。
最初と同じ、学校の屋上と言うシチュエーション。
頭とお尻を同じように持って行く手法ですが、うまく行けば感動的です。
しかしながら、「
境界の彼方」の場合、最初に何故自殺の真似事をしていたのか、結局説明がないまま。
人払いの結界などもありますから、人けのない屋上で
秋人を待つ必要はないし、秋人が気付かない可能性もありますから、普通に考えれば別の理由で自殺の真似事をしていた事になります。

あくまでも、そこはスルーしていただけで、納得していないポイントです。
そこを、
ラストシーンに使って感動させたいのなら、事前に解決しておかなければいけませんでした。
その上です、もう1つの感動ポイントである
未来の復活、これも説明不足で意味不明。
未来が死んだままの方が良いとは言いませんが、死んだと思われていたキャラが生き返るならば、相応の理由が必要でしょう。
秋人が屋上へ向かい、そこに未来の背中を見付けた時には、あぁ~あ、やっちゃったな、と思いましたよ(-_-)

~・~・~・~・~

次は、
世界観についての説明が足りなさ過ぎた弊害。
ひとつは、
秋人の母、弥生の存在です。
出てきても結局何も語らず、
秋人の事も秋人の父親の事も不明のまま。
境界の彼方がここまで重要なファクターなのに、境界の彼方の事も何も判らないまま。
色々知っているくせに何も語らないなら、出て来ない方がマシでした。
手紙でだけは登場するが、実際には登場しないとなれば、謎が謎のままでもある程度納得出来たのに……

~・~・~・~・~

ふたつ目は、
が体内に妖夢を飼っている……だから何?って話。
秋人半妖だし、ヤキイモのように戦力として使役したりもするし、彩華のように共存したりもする。
そんな
妖夢を、力の増強の為のいち技術として、体内に取り込む事が、だから何なの?
そもそも、何故
妖魔ではなく妖夢なのかも判らないし、登場する妖夢の特徴が千差万別過ぎて、この世界における妖夢のとらえ方が不明瞭。
だから、
が体内に妖夢を飼っていると言われても、ふ~ん、そうなんだ、としか思えない。
そんな事もあるよね、って
(^^;
それが禁忌であるとか、蔑まれるべき行いであるとか、
が姿を消さなければいけないほどの事だとか、全然理解出来ませんよ。

~・~・~・~・~

最後は、好みの問題ではあるのですが、
弥勒が小物過ぎてつまらない。
キャストスタッフには大人気のようですが、自分から見れば、物語を盛り上げるだけの悪役としての魅力が感じられません。
ストーリィ的には、境界の彼方と戦うだけで充分だから、特にアクションを起こさないでくれた方がまだ良かった。

尺が短い所為もあるのですが、
を焚き付けておきながら、すぐ失敗に終わったり。
何やら暗躍している風情だが、結局
境界の彼方をパワーアップさせただけで、しかも世界の滅亡を願っているような口ぶりだが、どこまで本気なのか。
それが本心なら安っぽ過ぎるし、別の目的があるのなら行動が意味不明だし。
コメンタリーを聞く限りじゃ、をストーキンするのが本命らしいが、そうだとしても中途半端な事しかしていないだろ。
せめて、
エピローで「藤真弥勒と言う人間は確かに異界士協会にいたが、先頃死体で発見された。死後3ヵ月は経っていて、何者かに殺害されたようだ。」みたいな展開があって、じゃああいつは誰だったんだ?!
みたいに、目的だけでなく、全てが謎のままになってしまえば、深みも出たんだろうに。

彼が、何ひとつ絶望的な結果を突き付けていない事実も、小物臭い。
のストーキンが本命だと言うなら、名瀬家に傷跡のひとつも残さないと。
博臣なり美月なりお爺様なり、誰かしら殺すくらいじゃなきゃな。
に付きまとい、結果が皆の前から姿を消す事になるなんて、本物の変態とは言えないぜw

~・~・~・~・~

……と言う事で、あんまりにあんまりな
最終話だったから色々言わせて頂きましたが、それも基本的には「境界の彼方」が好きだからです。
熱がなければ、ここまで細かく突っ込んだりせず、そっ閉じです
(^^;
どうやら、
第7巻には#0が収録される模様。
もしここで、最初の自殺の真似事に納得の行く説明でもあれば、多少は評価を改める事にもなるんですが……
期待をしたら裏切られるだけなので、期待をしないで観るだけ観てみたいと思います
(^∀^;





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この記事へのコメント

Kalz
2014年06月16日 18:17
どもヽ(´▽`)ノ
ようやく視聴が終わったようですね、お疲れ様です。
内容は、うーん、もう覚えてないですw
説明されても思い出せません。
自分の中ではその程度の作品だったのでしょう。
ところで7巻目とはどういうことでしょう?
番外編?
2014年06月16日 23:37
どもヽ(^∀^)ノ

元々全7巻の予定で、#0とwebだかで公開していた短編みたいなんを新作2編追加して収録するようです。
……正直、それ6巻までに映像特典として収録出来なかったのか?
とは思いますねぇ(^^;

はと
2014年07月03日 05:32
こんにちは。
境界の彼方は、とても楽しい作品でしたね。
最終話は、涙が止まりませんでした。

ところで、公式サイトにてアナウンスがありました。

境界の彼方 2015年 劇場版 制作開始!!

どんな内容かはまだ分かりませんが、
楽しみですね。

では、失礼します。 2014.7.3
2014年07月03日 23:09
書き込みありがとう御座いますm(_ _)m

DVD7巻にも、劇場版の告知が入っていました。
自分は、そっちで知りました。
んで、7巻収録の#0が、秋人、博臣、美月、3人の出会いでした。
やっぱり、何で自殺の真似事なんかしたのかは、完全スルー……

って事で、普段は総集編映画なんか観たくない派なんですが、境界の彼方の劇場版は、全12話を再編集、再構成した総集編映画にして欲しいです(^^;
せめて、説明する気がないのなら、学校の屋上と言うロケーションを変更して欲しいなぁ。
でも、石立監督、自分の仕事に満足しているみたいだから、反省とかしてくれないかもなぁ(^Д^;

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