【映画/感想/DVD】DVDで「さや侍」を観ましたよ。


DVDを購入して、「さや侍」を観ましたよ。

さや侍

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簡単な内容説明

主人公・野見勘十郎は、とある過去の出来事から、
刀と脇差を捨て鞘だけを腰に差すようになり、
さらに役目を放棄し勝手に藩を出てしまう。
それが為、お尋ね者として追われながら、
娘と二人当てもなく旅するが、変り者の殿様が治める
多幸(たこ)藩にて捕らえられてしまう。

そして、母を失った悲しみから一切笑わなくなった若君を、
三十日以内に笑わせなければ切腹と言う、
三十日の業を課せられる事となる。
勘十郎は、見事三十日以内に若君を笑わせる事が出来るのだろうか。

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この
作品は、ダウンタウン・松本人志監督した、映画3作目です。
ただ、
1作目大日本人」、2作目しんぼる」ともに、DVDは買ったんですが、実はまだ観てません(^^;
ど~しても、
映画でやるようなモンじゃなく、ただのコントにしか思えなくてw
いえ、
松っちゃんは好きなんで、一応観るつもりで買ったんですが、どうせコントやろ、と思えて結局観ず仕舞いでした。

で、
今作時代劇と自分の好きなジャンルだし、ようやく監督・主演ってのはやめて、監督業に専念(脚本も書いてはいるが)していると言う事で、今回こそはと観てみました。
まぁ、そこまで期待感は持てない所為で、届いてすぐとは行きませんでしたが
(^^;

と言う事で、個人的に
初・松本人志監督映画となりました。
ですから、
前2作と比べてどうこうとは言えません。
あくまでも
今作に限っての話ですけど、鑑賞前に抱いていた不安は的中しましたね。
これは
映画じゃないよ、コントだよ(-_-)

まず、いきなり初っ端で、
主人公がばっさり斬られます。
背中を袈裟に斬られて、わざとらしいほどの出血。
南方仁でもいなけりゃ、確実に死んでるよw
だから、追われる身の
主人公の、もしすれ違った女が追手の殺し屋だったら、という妄想なのかと思った。
そしたら、本当に斬られてやんの
ww
斬られてんのに、全力疾走で逃げ延びて、娘が薬草をすり潰して作った膏薬を貼っ付けただけで全快する始末。

お次は、短銃の弾丸が側頭部を掠めて出血。
次いで、整体師みたいな殺し屋に、首を捻られて殺されそうになる。
どちらも、膏薬のお陰で一晩で完治
w
殺し屋のキャラクターや殺し方、完全に死んでる描写で死んでなくって、簡単に怪我も治る。
本当、
コントのノリだよ。

コントっぽさは、それだけではありません。
設定や小道具、画面が安っぽいのも、コントかよっ!ってレベル。
多幸藩に伊香(いか)藩とか、
主人公の過去描写以外のシーンでは、全編どんな身分の侍であっても脇差なしの一本差しとか。
三十日の業で使った人間大砲が、本物の大砲には見えない
バラエティ番組の大道具並みとか。
も、
映画撮る気ねぇだろ(^Д^;

一応原因の一つとして、
主演の素人・野見隆明には、松本監督映画である事を伏せて撮影を始めたってのがあります。
映画としての作り込みよりも、素人の素のリアクションを優先したって事なんですかね。
それこそ、考え方が
映画じゃなくてバラエティ番組だろ(-д-)

まぁ、三十日の業のいくつかに関しては、それで成功している面もあります。
本編ではなく特典映像でしたが、2匹の生きた蛇を結ぶ蛇結び(ロングバージョン)は面白かったw
この辺は、
野見さんの生真面目さが、見てて面白いってのは理解出来ます。
実際、三十日の業は、真っ当な
役者にやらせても面白くならなかったかも知れません。

…でも、
映画としてはどうよ、って話です。
松っちゃん特典映像の中で、笑えて泣ける映画って触れ込みは良くあるけど、本当に笑えて泣ける映画ってのは少ない。
だから、ちゃんと
コメディをしてシリアスもやる。
それは出来た、みたいな事を言ってた(意訳)。
だけど、残念ながら
コメディになってないよ。
コントだよ。

ただ、と言うのは
序盤、中盤までのお話。
松本監督言う所のシリアス、泣けるの部分は、ちゃんと映画になってました。
笑わせたろうと言う発想がない分、
芸人ではなく映画監督として撮影出来たのかな。
つまり、泣きだけでなく泣き笑いを、1本の
映画脚本全体で表せるようになれば、コント芸人ではなく映画監督にもなれる。
その可能性はあるんじゃないでしょうか。
映画の撮り方にもう少し慣れるか、作品内容に芸人根性を持ち込まないようになったら、その内そこそこの傑作を世に送り出す事でしょう。
映画を撮る機会なら、いくらでも恵んでもらえる地位にいるしね(^^;

終盤
が良かった為、で言う所の読後感、映画の場合は鑑賞後感とでも言うのかな。
それが悪くなかった。
終わり良ければ全て良し、とまでは言わないが、終わりが良かったお陰で、そこまで悪くない
映画だったと、観終わった後には思えました。
序盤は失笑ものでしょうが、最後まで観ればそれなりに面白い映画ですよ。

…ま、どうせ
コントやろ、と言う心配は当たっていたので、「大日本人」と「しんぼる」はこのまま観ないかもな(^∀^;


個人的評価
★★★☆☆(3/5)




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