Valhala loss - 駄話・出張版
【映画/感想/DVD】「ナンバー23」を観ました。※ネタバレ含む
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作成日時 : 2008/04/11 12:02
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DVD
を購入して、「
ナンバー23
」を観ました。
〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜
簡単な内容説明
妻子があり、退屈ながらも仕事もある。
平凡だが、幸せに過ごしていた主人公ウォルター。
彼は誕生日に一冊の本と出合う。
「ナンバー23」とゆうタイトルの妄想小説。
その主人公と自分に多くの共通項を見出したウォルターは、
本の内容が自分の事を書いたものだと思い込んで行く。
その本の中で繰り返し示される「23」とゆう数字。
その「23」とゆう数字に取り憑かれて行くウォルター。
その様子は、だんだんと常軌を逸して行き...
〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜
先ずはじめに、「
23
」とゆう数字について。
映画
の感想をユーザーが書き込んでゆくサイトをちょろっと覘いたところ、「
23
」がこじつけだとか、結局「
23
」とは何だったのかとか、それらを理由に面白くなかったとする意見が散見されました。
で、それ違うよ、と。
この
映画
において、「
23
」なんて
ある意味どうでも良い
んだよ。
世の中に、“何でもかんでも「
23
」に結び付けてしまう”考え方が実際にあるのか、この
映画
オリジナルなのかは知りません。
けれど、この
映画
においては、「
23
」の秘密に迫る...なんて構成はされていない。
あくまでも、“何でもかんでも「
23
」に結び付けてしまう”とゆう周りの人間に理解されない妄想に取り憑かれ、常軌を逸した行動を取ってゆく事がポイント。
「
23
」が「いわしの頭」でも構わない訳です。
タイトル
が「
ナンバー23
」な所為で勘違いし易いのでしょうが、例えば「
ナショナル・トレジャー
」の様に“世界に潜む謎を解き明かす”といった
物語
ではありません。
「
23
」は話を転がす為の重要な要素ではあっても、この
物語の主役
ではないのです。
ウォルター
を惑わし、真相へと導く役割。
それ以上でもそれ以下でもありません。
無論、この「
23
」とゆう
オカルト要素
が魅力的かどうかは、
作品
の面白さに係わって来ます。
ですから、こじつけが過ぎて面白味に欠けると思われる分には、仕方がないのかも知れません。
ですが、普通の人であればこじつけだと一笑に付せる様な事を、真実だと思い込み行動にも影響してしまう狂気。
それを
演出
する意味においては、普通に考えて理解出来ない様な理由、つまりこじつけである事に意味があるのでしょう。
逆に説得力があったりしたら、信じる方が常識的になってしまいます
(^_^;
あくまでも、「
23
」はこの
映画
のスパイス。
「
23
」そのもので
作品
を評価するのは、早計ではないだろうか
?
とまぁ、そう思う次第です。
次に、
サイコ・ミステリー
(
?
)としての筋書きはどうだろう。
正直、二番煎じ、三番煎じなのは確か。
ミッキー・ローク
主演
「
エンゼル・ハート
」の雰囲気、と言えば、分かる人には
ネタバレ
ですね
(^_^;
個人的に大好きな
作品
なので、この「
ナンバー23
」の雰囲気も好き。
淡々と進む
ストーリィ展開
を中だるみと感じてしまう人も少なくないでしょうが、私個人は地味で静かでおどろおどろしい感じが心地好いくらい
(^∀^;
それから、こういった
サイコな作品
の場合、観終わった後「あれはどうゆう意味だったのか
?
」とか「そうゆうオチならあのシーンおかしくね
?
」といった、整合性のないシーンが見受けられる事がよくあります。
演出
を優先した結果、つじつまが合わなくなってしまったシーンで、場合によっては幻覚扱い
?
ですが、この
作品
にはそれがなく、
作中
にまいた伏線をみんな回収しています。
いえ、むしろちゃんと描き過ぎです
(^_^;
筋が通り過ぎていて、謎に対する答えもちゃんと見せてしまうので、安定感はあるが地味で、刺激のない仕上がりになっています。
個人的に、こんなに判り易い
サイコな映画
ははじめてで、ちょっと拍子抜けな感じ
(^∀^;
最後はやはり、
ジム・キャリー
がすげぇ、です。
イメージとして、「
マスク
」なんかの弾けた
コメディー俳優
と思っている方もいるかも知れませんが、彼の表現の幅は半端なく広い。
この
映画
でも、優しい夫、理解ある父親、人付き合いが下手な冴えない男、ワイルドな私立探偵、妄想に取り憑かれた狂人、犬にあしらわれるところなんかは少々コミカルにと、いくつもの表情を覗かせてくれます。
正直、この
映画
は
ジム・キャリー
だから観ました。
映画
としてはそれほど褒められた
作品
とは思いませんが、
ジム・キャリー
だけで最後まで観れます
(^_^;
何でもそつなくこなし、且つ魅力的であるとゆう共通点を持つ、
山寺宏一
が吹き替え担当なのも好かった。
万人に対しておすすめ出来る
映画
か...って〜と、はっきり言って無理
(^_^;
ただ、
サイコな映画
の割りにゃあまり個性強すぎないので、むしろこの手の
映画
のファンじゃない人向きかも
?
そうゆう人にとっては、
シナリオ
も意外性があって面白いと感じるかも知れません。
あ、それから、この手の
作品
はバッドエンドが多いけど、この
映画
は一応ハッピーエンドっぽく描いていたのが意外でした。
個人的評価
★★★☆☆(3/5)
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