【アニメ/感想/TV】「電脳コイル」を観終わりました。
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作成日時 : 2007/12/02 15:54
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「電脳コイル」を観終わったので、その総評なんかを。
取り敢えず、全体の評価としては、結構面白かったです。
「設定」以上の「演出」がなされ、リアルと電脳空間がごちゃ混ぜになってしまい、メガネを掛けただけじゃ起こり得ない現象まで発生させているが、それは正に、「設定」よりも「演出」を優先させた為であり、映像作品として決して間違いではありません。
DVDに焼く為の編集中に気付いたのですが、電脳体を持っていかれた後の「ふさふさだったよ...いいにおいがしたよ...あったかかったよ」とゆう第24話の京子のセリフ。
そして、最終回にヤサコがデンスケを抱きしめるシーン。
この辺の「演出」にはヤラレました(T∀T)
ただ、本当だったらもう1クール欲しかった。
それは、第12話「ダイチ、発毛ス」や第13話「最後の首長竜」の様な、少年探偵団的な、コイル探偵団的なお話が、もっとたくさん観たかったからです。
イサコの事、4423の事、ミチコさんの事、それらは設定上重要なファクターであり、解決すべき伏線です。
ですから、そちら本筋に時間を取られてしまうのは、仕方のない事です。
それでも、やはり一番楽しかったのは、「電脳コイル」の設定に乗っかって遊んでいる話、「ヒゲ戦争」や「クビナガ」でした。
「ダイチ、発毛ス」こと「ヒゲ戦争」は、5ッ星では足らない位、個人的にメガヒットなエピソードでした。
声出して笑いました(^▽^)
「最後の首長竜」は、少年目線でちゃんと描かれている点が高評価。
大人思考では、暗い内にクビナガの移動を完了させようと思えば、0時とかに集まって行動し、かなり余裕が生まれた事でしょう。
でも、子供時分の夜10時すぎ、午前0時、午前2時とか、どれほどの真夜中だった事か。
子供たちとすれば、朝3時ちょっと前でも、かなり早い時間と思えるのでしょう。
結果、日の出を迎えてしまい、クビナガとの悲しい別れを経験します。
そういった、コイル探偵団的エピソードを、もっと楽しみたかった。
そして、秀逸なエピソードが他にも生まれたであろうと想像出来るから、本当に惜しいなぁ、と。
もちろん、半端に長くなって中だるみする可能性もあるのですが(^_^;
本筋自体は、特別面白くもつまらなくもない感じでした。
「電脳コイル」とゆう物語を語る上で必要、だから観ている、といった感じ。
それでも、デンスケのおかげで感動致しました(T▽T)/
命のない、手で触る事の出来ないものは、みんな偽物。
大人たちはそう言って、メガネを取り上げようとします。
でも、そんな事はないと、ヤサコは気付いてくれました。
そして最後に抱きしめて、お別れをした。
最終回、ボロボロ泣きましたわ(つω⊂)・°。
どうにも自分は気にしぃなので、最初は「設定」を超えてる「演出」に抵抗がありました。
けれど、エセSFとして描く事ではなく、子供たちの気持ちをちゃんと描く事を重視して制作された事に、とても好感を持っています。
コイル探偵団的エピソードが、もっと観たかった事。
特異な設定ゆえに、描かなければならないエピソードが多く、中盤以降ただただシリアスな展開が続いてしまった事。
それらを踏まえ、2クール通して考えると、星評価は4ッ星(4/5)にさせて下さい。
笑えて泣ける、とても丁寧に創られた秀作です。
来週今週の土曜から再放送される様ですし、よろしかったら観てみて下さい。
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